創業計画書
1. 創業の動機
コーヒーチェーンの店舗運営に14年携わり、うち8年は店長として売上・原価・人員の管理を担当してきた。 担当した店舗では、朝の時間帯にテイクアウトの需要が集中する一方、店舗の立地によって取りこぼしが生じていた。 移動できる店舗であれば、需要のある場所と時間に合わせて営業できると考え、キッチンカーによる開業を決めた。
2. 経営者の経歴・強み
- 2012年〜2026年 コーヒーチェーン勤務。2018年より店長(最終年の担当店舗売上 年間6,800万円)
- 保有資格 食品衛生責任者
- 前職で、豆の仕入・抽出の標準化・原価管理を担当していた
営業の実績はまだ無い。売上の裏づけとなるのは、上記の経験と、後述する出店場所の見込みのみである。
3. 取り扱う商品・サービス
| 商品 | 想定単価 |
|---|---|
| ドリップコーヒー(ホット・アイス) | 450円 |
| カフェラテ | 550円 |
| サンドイッチ2種 | 480円 |
サンドイッチは、前日に仕込み、当日の朝に車内で仕上げる。 仕入先は (要確認)(豆の仕入先は前職の取引先を想定しているが、取引の可否は確認前である)。
4. 想定するお客様と売り方
平日の朝は、オフィスが集まる区画で7時30分から10時まで営業し、出勤前の通勤客を対象とする。 昼は同区画で11時30分から14時まで営業し、昼食としてサンドイッチとの組み合わせを想定する。 土日は、地域の運動公園で開催される催事に合わせて出店する。
想定する客単価は850円である(コーヒー1杯とサンドイッチ1つの組み合わせを標準とし、単品購入を含めた平均として置いた)。
5. 仕入先・取引先の見込み
- 豆 前職の取引先である焙煎業者を想定。ただし取引の可否は未確認である (要確認)。
- パン・食材 地元の製パン所2社に相談中。価格の提示は受けていない (要確認)。
- 出店場所 オフィス区画の駐車場と運動公園の2か所について、口頭で内諾を得ている。書面での取り決めはまだ無い (要確認)。
出店場所が確保できない場合、以降の売上の見通しは成り立たない。この点が現時点で最も不確実な要素である。
6. 必要な資金と調達の方法
| 使途 | 金額 |
|---|---|
| 車両(中古・架装込み) | 380万円 |
| 厨房設備(エスプレッソマシン・冷蔵設備ほか) | 60万円 |
| 当面の運転資金(仕入・燃料・出店料 3か月分) | 100万円 |
| 合計 | 540万円 |
| 調達 | 金額 |
|---|---|
| 自己資金 | 200万円 |
| 借入 | 340万円 |
| 合計 | 540万円 |
7. 売上・利益の見通し(計算の根拠を示す)
平日の売上は、次の計算で置いた。
- 客単価 850円 × 1日 60人 × 月 22日 = 1,122,000円
1日60人の根拠は、前職の店舗における朝7時30分〜10時の時間帯の購入客数(1日平均118人)の約半数を、席の無いテイクアウトのみの形態で見込んだものである。 ただし、これは屋内店舗の実績に基づく置き方であり、路上での販売にそのまま当てはまるとは限らない。
土日の催事出店は、開催の頻度が確定していないため、売上に含めていない (要確認)。
原価は、コーヒーで売価の28%、サンドイッチで売価の38%を見込む(前職での実績値)。 月の固定費は、出店料・燃料・保険・借入返済を合わせて (要確認)(出店料の金額が未確定のため)。 このため、利益の見通しは本書では確定させていない。出店料が定まった段階で置き直す必要がある。
8. 想定されるリスクと備え
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出店場所を確保できない 口頭の内諾のみで、書面が無い。開業前に、少なくとも1か所について書面で取り決めを交わす。 確保できない場合は、開業時期を遅らせる。
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天候による営業日数の減少 雨天時は客数が落ちる。月22日の営業日数には、あらかじめ休業日を織り込んでいない。 悪天候が続いた月に備え、運転資金を3か月分確保している。
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1人での営業による稼働の停止 体調不良で営業できない日は、そのまま売上がゼロになる。 繁忙時間帯に短時間の応援を頼める人を、開業前に確保しておく。