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主要補助金の採択率まとめ公式発表の応募件数・採択件数から算出(2026年8月28日時点)

補助金は「申請すればもらえる」制度ではありません。制度によって、また同じ制度でも公募回によって、 採択率は大きく変わります。ここでは各制度の公式発表をもとに、実際の採択率を整理しました。 数字はすべて一次情報(事務局・中小企業庁の公表資料)から引用し、出典を併記しています。

最新公募回の採択率(早見表)

補助金公募回応募採択採択率
ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)23次締切1,27544835.1%
小規模事業者持続化補助金(一般型・通常枠)第17回23,36511,92851.1%
中小企業省力化投資補助金(一般型)第5回2,0351,25161.5%
中小企業新事業進出補助金第3回1,21242334.9%
事業承継・M&A補助金14次公募51231160.7%
中小企業成長加速化補助金2次公募87222325.6%
中堅・中小企業の大規模成長投資補助金5次公募1987738.9%

採択率=採択件数÷応募件数(当サイトで算出)。IT導入補助金は採択結果は公表されるものの、 応募件数・採択件数が公表されていないため採択率を算出できません(推定値は掲載しない方針です)。

ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)

公募回を重ねるごとに採択率が低下している。制度開始初期は6割前後だったが、直近は3割台。

公募回応募採択採択率公表日
23次締切1,27544835.1%2026年8月7日
22次締切1,55258237.5%2026年4月30日
20次締切2,45382533.6%2025年10月27日
15次締切5,6942,86150.2%2023年9月29日
1次締切2,2871,42962.5%2020年4月28日

出典:全国中小企業団体中央会 ものづくり補助事業公式ホームページ公表ページ

小規模事業者持続化補助金(一般型・通常枠)

応募規模が非常に大きい(1回あたり2万件超)。採択率は5割前後で推移。

公募回応募採択採択率公表日
第17回23,36511,92851.1%2025年9月26日

出典:中小企業庁公表ページ

中小企業省力化投資補助金(一般型)

主要補助金のなかでは採択率が高め(6〜7割)。人手不足対策として応募が伸びている。カタログ注文型は随時受付のため公募回別の採択率は公表されていない。

公募回応募採択採択率公表日
第5回2,0351,25161.5%2026年6月5日
第4回2,1001,45669.3%2026年3月6日

出典:中小企業庁 / 中小企業基盤整備機構公表ページ

中小企業新事業進出補助金

2025年3月で公募を終えた事業再構築補助金の後継にあたる制度。補助額が大きい一方、採択率は3割台と狭き門。

公募回応募採択採択率公表日
第3回1,21242334.9%2026年7月1日

出典:中小企業庁公表ページ

事業承継・M&A補助金

枠が4つあり公募要領は7類型で別々に出るが、採択件数は公募回の合計で公表される(枠別の内訳は公表されていない)。15次公募は2026年7月24日で申請受付を終えており、採択発表は2026年9月中旬以降の予定。16次公募の予定は公表されていない。

公募回応募採択採択率公表日
14次公募51231160.7%2026年5月15日

出典:中小企業庁 / 事業承継・M&A補助金事務局公表ページ

中小企業成長加速化補助金

売上高100億円を目指す企業向けの大型制度。応募が採択枠を大きく上回っており、1次公募は約6.1倍、2次公募は約3.9倍。3次公募は2026年9月29日から10月29日15時まで申請を受け付ける(2026-08-28時点)。

公募回応募採択採択率公表日
2次公募87222325.6%2026年8月4日
1次公募1,27020716.3%2025年9月19日

出典:中小企業庁 / 中小企業基盤整備機構公表ページ

中堅・中小企業の大規模成長投資補助金

書面審査を通過した企業が、経営者自身のプレゼンテーションを含む審査に進む2段階方式。5次公募は申請198件のうち147件が1次審査を通過し、最終的に77件が採択された(約2.6倍)。6次公募は2026年7月31日から8月31日17時まで申請を受け付けており、7次公募の予定は公表されていない(2026-08-28時点)。

公募回応募採択採択率公表日
5次公募1987738.9%2026年5月18日

出典:経済産業省 / 中堅等大規模成長投資補助金事務局公表ページ

IT導入補助金

採択結果は公表されるが、**応募件数・採択件数は公表されていない**ため採択率は算出できない(推定値は載せない方針)。

応募件数・採択件数が公表されていないため、採択率は掲載していません。

数字の読み解き方

1. 採択率は下がってきている。ものづくり補助金は制度初期には6割前後が採択されていましたが、直近では3割台です。 かつて「出せば通る」と言われた時期の感覚のまま申請すると、そのまま不採択になります。

2. 制度によって難易度がまるで違う。人手不足対策の省力化投資補助金は6〜7割が採択される一方、補助額の大きい新事業進出補助金は3割台。 「通りやすさ」と「もらえる額」は基本的に反比例します。自社の目的に合う制度を選んだうえで、 難易度に見合った準備をするのが現実的です。

3. 母数の大きさに惑わされない。持続化補助金は1回で2万件以上の応募がありますが、採択も1万件超。 件数の多さではなく、率で判断してください。

4. 差がつくのは事業計画書。要件を満たした事業者同士が競う以上、審査項目に沿って説得力ある計画を書けたかどうかで結果が分かれます。 採択率が下がっている今、計画書の質は以前より重い意味を持っています。

採択率3割台の時代に、審査の観点から見直す

審査項目に照らして、いまの材料では何が足りないかをAIが整理します。申請書はお客様ご自身で作成いただきます。まずは自社に合う補助金を無料で探すところから。

掲載の数値は各制度の公式発表に基づき、当サイトが採択率を算出したものです(更新日時点)。 公募回により条件・審査項目は変わります。最新の情報は必ず各補助金の公式サイトでご確認ください。 本記事は特定の補助金の採択を保証するものではありません。